小隊、中隊~WW2アメリカ陸軍歩兵師団
前回WW2アメリカ陸軍歩兵師団小銃分隊の内容について見てきました。
今回は小隊、中隊と見ていこうと思います。
今回は使用するゲームを規模的にスコードリーダーとします。
小銃小隊
まず小銃小隊。
6-6-6の分隊1ユニットにつき分隊長として軍曹8-0と副分隊長として伍長7-0指揮官がいます。
するとスコードリーダー1ヘクスに6-6-6分隊3つで1小隊ですが
指揮官も入れると1ヘクスに分隊長3名と副分隊長3名で6名の指揮官がいることになります。
しかしスコードリーダーで表現されている「指揮官」とは傑出した指揮官であって
実際には1小隊が1ヘクスにいれば、6-6-6分隊3つ、分隊長3名、副分隊長3名いることになります。
上記の画像は大体1個小隊を表してます。
小隊本部として画像では右上に散らばってますが
中尉クラス小隊長1名、小隊軍曹1名、小隊ガイド1名、小隊伝令2名
アメリカ歩兵分隊6-6-6士気が低く火力が強い
アメリカの通常の分隊、スコードリーダーでは6-6-6と表されてます。
士気が低いが武器の扱いは得意で陽気というので「絶望期の士気チェック」は適用されません。
火力が強いのは半自動小銃ということと、一人BARを持っており、これが軽機関銃に近いのでこうなったと思います。
小銃中隊
小銃小隊が3つ集まって「中隊」となります。
重火器小隊もあるのですがいったん飛ばします。
大体上記画像が1個中隊となります。
中隊本部が多くなります。
まずは上方に9-2指揮官、中隊長として大尉がいます。
他に事務中尉、中隊軍曹、通信軍曹、ラッパ手、伝令3名
以上コマンドグループ
補給担当として
補給軍曹、事務伍長、武器管理者、スタッフ17名
炊事係で
炊事軍曹、技術職4級コック2名、技術職5級コック2名、ヘルパー2名
中隊には無線機6台、バズーカ6台、BAR6台、サブマシンガン6台
重火器小隊
小火器中隊は小火器小隊3つと
重火器小隊一つで構成されます。
上記画像が重火器小隊。
重火器小隊は
小隊本部一つと迫撃砲セクション一つと機関銃セクション一つで構成されてます。
内容は迫撃砲セクション一つに迫撃砲3台と機関銃セクション一つに中機関銃2つあります。
小隊本部として右下画像
小隊指揮官中尉1名、小隊軍曹1名、運転手2名、伝令2名。
トレーラー付きのジープが2台。
重機関銃が1台、バズーカが3台、無線が1台。
迫撃砲セクション本部に
セクションリーダー軍曹一人と伝令一人。
そして迫撃砲3台。
一台につき
伍長の分隊長1名、砲手1名、助手1名、弾薬運搬2名つきます。
伍長はガーランド、砲手・助手はピストル、弾薬運搬手はカービンを所持してます。
機関銃セクション本部も
セクションリーダー軍曹一人と伝令一人。
そして中機関銃2台。
1台につき
伍長の分隊長1名、機関銃手1名、助手1名、弾薬運搬手2名。
こちらの所持してる武器も迫撃砲セクションと同じです。
大隊、連隊、師団
これ以上の部分で
純粋に小銃の歩兵部隊で言うと
歩兵中隊が3つで歩兵大隊
歩兵大隊3つで歩兵連隊
歩兵連隊3つで歩兵師団となるのですが
大きくなるにつれ
本部スタッフ、補給スタッフ、支援火器部隊なども増えてきます。
スコードリーダーシナリオ12ウィルツへの道に見る重火器小隊
上の画像がスコードリーダーシナリオ12ウィルツへの道の重火器小隊の部分です。
7つ操作班があり、それぞれが迫撃砲3台、対戦車砲2台、りゅう弾砲2台扱ってます。
左下の中機関銃3台用の操作班もあればバッチリでした。
迫撃砲3台と中機関銃2台で重火器小隊の編成表と同じになります。
機関銃は歩兵分隊が使うのでしょう。